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南三陸の牡蠣紹介

牡蠣は海水の中にいるプランクトンを餌に成長します。プランクトンを取り込むために1日に吸い込む海水の量は約400ℓ。海域が違えば、潮の流れや日の当たり方、プランクトンの量も種類も異なります。文字通り海を食べて成長する牡蠣はその海の写し鏡です。

私たちが取り扱っている南三陸の牡蠣は、目の前に広がる志津川湾の生産者が心を込めて育てています。南三陸町には大きな河川がなく、南三陸の山々に降った雨は山の養分が溶け込んだ地下水として志津川湾に湧き出します。さらに全長6.5kmの湾口からは、黒潮、津軽暖流、親潮の三つの潮流が複雑に流れ込みます。山の恵みと海の恵みが混ざり合って牡蠣を育てている南三陸の牡蠣は、県内でもトップクラスの評価を受けている町の特産品です。

南三陸は有害なプランクトンが少ない海域のため、全域で生食出荷が可能です。牡蠣特有のエグみが少なく、しっかりとした甘みのある南三陸の牡蠣は、生はもちろん、殻のまま電子レンジで加熱して蒸し牡蠣にしたり、牡蠣の旨味が染み出した鍋や雑炊がおすすめです。

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